犬がおもちゃを持ってくるけど離さない|原因と解決策を徹底解説!
愛犬と楽しく遊んでいるとき、お気に入りのおもちゃをせっかく持ってきてくれたのに、いざ受け取ろうとすると絶対に口から放してくれない…そんな経験はありませんか。
引っ張り合いっこになってしまったり、うっかり手を噛まれそうになったりと、毎日の遊びの時間が少しストレスになってしまうかもしれませんね。
自分も、一緒に暮らしているパピチワのふくとぺこを相手に、おもちゃを巡る終わりのない攻防戦には何度も悩まされました。
でも、犬の心理を理解してちょっとしたコツを取り入れるだけで、スムーズに「ちょうだい」ができるようになるんです。
この記事では、愛犬がおもちゃを離さない理由と、無理なく解決するための具体的なしつけ法について、自分の経験も交えながら詳しくお話ししますね。
- 犬がおもちゃを渡してくれない時の本当の心理
- 遊びの中で絶対やってはいけないNGな対応
- スムーズにおもちゃを離すための具体的なステップ
- 根本的なしつけに役立つおすすめの解決策
「自己流で色々試したけれど上手くいかない」「今すぐ根本的な解決策を知りたい!」という方は、私もふくとぺこのしつけで参考にしている、プロのノウハウをまとめた教材を先にチェックしておくのがおすすめです。
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犬がおもちゃを持ってくるけど離さない心理

そもそも、なぜ犬は自分からおもちゃを持ってきたのに、飼い主さんに渡そうとしないのでしょうか。
そこには、犬ならではの可愛らしい本能や、状況に対する勘違いが隠されています。まずは愛犬の気持ちを知ることから始めましょう。
飼い主さんと遊んでほしいアピール
愛犬がおもちゃをくわえて足元までやってくるのは、間違いなく「一緒に遊ぼう!」というサインです。
ただ、飼い主さんは「ボールを投げて取ってくる遊び(もってこい)」をしたいと考えていても、犬のほうは「引っ張り合いっこ」を楽しみたいと思っていることがよくあります。
犬にとって、獲物に見立てたおもちゃを引っ張り合うのは、狩猟本能を満たす最高にエキサイティングな遊びなんですよ。
だからこそ、飼い主さんがおもちゃを掴んだ瞬間にギュッと力を込めて、「さあ、ここからが本番だぞ!」とワクワクしているのかもしれません。
うちのぺこ(元保護犬のパピチワ)も、最初は引っ張り合いっこが大好きでした。自分が手を伸ばすと、わざと顔を背けて「取れるもんなら取ってみて!」と挑発してくるような仕草がたまらなく可愛かったですね。
取られると思って守ろうとする本能
犬には、自分が手に入れた価値のあるものを守ろうとする「所有欲」という本能が備わっています。
大好きな飼い主さんの匂いがついたおもちゃや、噛み心地の良いお気に入りのアイテムは、犬にとって絶対に奪われたくない宝物です。
過去に遊んでいる途中で急におもちゃを取り上げられた経験があると、「また奪われる!」と警戒して、さらに強く口を閉じてしまう原因になります。
犬の世界では「今、口にくわえているもの」はその子の所有物になります。悪気があって意地悪をしているわけではなく、本能的に守っているだけだという理解も必要です。
追いかけっこが始まると勘違いしている
おもちゃをくわえたまま逃げ回る愛犬を、ついムキになって追いかけてしまったことはありませんか。
飼い主さんが「待てー!返しなさい!」と追いかけてくると、犬は「追いかけっこ遊びが始まった!」と勘違いして大喜びしてしまいます。
犬にとって、大好きな飼い主さんが自分に注目して追いかけてくれるのは、最高のご褒美です。
結果として、「おもちゃを離さずに逃げれば、もっと楽しいことが起きる」と学習してしまうんですね。
犬がおもちゃを持ってくるけど離さない時のNG行動
愛犬がなかなかおもちゃを放してくれないと、つい焦ったりイライラしたりして、間違った対応をしてしまうことがあります。
ここでは、関係を悪化させないために絶対に避けたいNG行動をまとめました。

無理やり口から引っ張り出そうとする
一番やってはいけないのが、力任せに犬の口からおもちゃを引き抜こうとすることです。
無理やり引っ張ると、犬の歯や顎を痛めてしまう危険がありますし、犬も負けまいとしてさらに強く噛みしめるようになります。
最悪の場合、奪われまいと焦った犬が、おもちゃを丸飲みして誤飲事故に繋がる恐れもあるんです。
耐久性の低いぬいぐるみ型のおもちゃや、小さな部品がついているものは、引っ張り合いの最中に破れて飲み込んでしまうリスクが高いです。もし愛犬の噛む力が強い場合は、硬めのゴム製トイなどがおすすめです。(出典:KONG Company「Rubber Dog Toys」)
愛犬の噛む力が強く、壊れにくいおもちゃを探している方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
→ 犬が噛んでも壊れないおもちゃ10選|噛む力が強い犬でも長持ちするのはどれ?
大きな声で怒る・叱りつける
「コラ!早く離しなさい!」と大きな声で怒鳴るのも逆効果になります。
犬はなぜ怒られているのか理解できず、「おもちゃで遊ぶこと自体がいけないことなのかな?」と混乱してしまいます。
その結果、飼い主さんの前でおもちゃで遊ばなくなったり、隠れてこっそり遊ぶようになったりするかもしれません。
恐怖や緊張を与えてしまうと、飼い主さんとの信頼関係にもヒビが入ってしまうので、常に冷静な態度で接することが大切ですよ。
「ちょうだい」を教える効果的なトレーニング
NG行動を理解したところで、次は実際にどうやって「ちょうだい」を教えればいいのか、具体的なステップをご紹介します。
力ではなく、犬が自ら喜んでおもちゃを離すように導いてあげるのがコツです。
おやつを使った交換のステップ
最も簡単で効果的なのが、おもちゃよりも魅力的な「おやつ」を使って交換するトレーニングです。
- 犬がおもちゃをくわえている時に、鼻先に美味しいおやつを近づける
- 犬がおやつの匂いに惹かれておもちゃを口からポロッと落とす
- その瞬間に、「ちょうだい」と声をかけておもちゃを回収する
- 褒めてあげておやつを与える
これを繰り返すことで、「おもちゃを渡すと、もっといいものがもらえる!」と学習してくれます。
補足
おやつの与えすぎには注意が必要です。一般的な犬の健康管理の目安として、1日の間食(おやつ)は必要なエネルギー量の20%以内に抑えることが推奨されています。(出典:農林水産省「スナック製品の概要」)トレーニングには、細かくちぎれるボーロや、カロリーの低いジャーキーなどを少しずつ使うのがおすすめです。
2つのおもちゃを交互に使う遊び方
おやつを使いたくない場合や、遊びに夢中でおやつに見向きもしない子の場合は、「同じおもちゃを2つ用意する」という方法が有効です。
- 犬が1つ目のおもちゃをくわえて戻ってきたら、もう1つの全く同じおもちゃをヒラヒラと動かして犬の気を引きます。
- 犬が新しい方に興味を示して、くわえていたおもちゃを口から離した瞬間に、すかさず新しい方を投げてあげます。
この方法なら、所有欲を刺激することなく、スムーズに遊びを続けることができますよ。
動きを止めて自発的に放すのを待つ
引っ張り合いっこの最中に、飼い主さんがピタッと動きを止めて、愛犬がおもちゃを口から放すまでじっと待つ方法も効果的です。
犬は本能的に動く獲物(おもちゃ)に対して興奮するため、おもちゃが全く動かなくなると「あれ?つまらないな」と感じて、自然と口からポロッと放してくれる瞬間がやってきます。
このおもちゃを放した瞬間に、「ダシテ」や「ちょうだい」というシグナルとなる言葉をかけて、すかさず褒めてあげましょう。
これを繰り返すことで、言葉の指示だけでおもちゃを放すようになりますし、おもちゃを遠くへ投げて「取って来い」をする遊びにもスムーズに繋げることができますよ。
愛犬がおもちゃを放してくれたら、すぐにまた引っ張り合いっこを再開してあげてください。「おもちゃを放すと、また楽しい遊びが始まる」と犬に教えることが成功の秘訣です。

写真のように、「ホールド」でおやつを咥えさせて「ダシテ」のシグナルで口から放す一芸も覚えさせることもできますよ。
| トレーニング方法 | メリット | 向いている犬のタイプ |
|---|---|---|
| おやつとの交換 | 確実におもちゃを離しやすく、学習スピードが早い | 食いしん坊な犬、おもちゃへの執着がそこまで強すぎない犬 |
| 2つのおもちゃを交互に使う | 遊びの流れを止めずに、運動量をキープできる | おもちゃ遊びが大好きな犬、動くものに強く反応する犬 |
| 自発的に放すのを待つ | おやつに頼らず実践でき、「ダシテ」などの言葉の指示と結びつけやすい | 引っ張り合いっこが好きな犬、動くおもちゃに興奮しやすい犬 |
しつけ教材イヌバーシティを活用する
ここまで紹介した方法を試しても、どうしても唸ってしまったり、攻撃的になってしまったりする場合は、根本的な主従関係や信頼関係の構築から見直す必要があるかもしれません。
そんな時に自分が心からおすすめしたいのが、犬のしつけ教材「イヌバーシティ」です。
イヌバーシティは、プロのドッグトレーナーが実践しているしつけのノウハウを、動画で分かりやすく学べる教材です。
単なる小手先のテクニックではなく、「なぜ犬がそういう行動をするのか」という心理面から深く理解できるので、おもちゃへの執着や所有欲の問題も根本から解決へと導いてくれます。
うちのふくも、若い頃は頑固なところがありましたが、しつけの基本を学び直すことで、お互いにストレスなく意思疎通ができるようになりました。
愛犬との絆を深め、より豊かな生活を送るための自己投資として、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
実際にイヌバーシティを利用した感想や、教材の特徴・口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
→ 「イヌバーシティ」の口コミを徹底調査!犬のしつけ教材を利用してわかった効果と評判
「力ずくでおもちゃを奪うのはもうやめたい」「愛犬にもっと信頼されたい」と悩んでいるなら、プロのドッグトレーナーが教える正しいアプローチを知るのが一番の近道です。
おもちゃの悩みだけでなく、日常の困りごともまとめて解決に導いてくれますよ。
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犬とおもちゃに関するよくある質問(FAQ)
Q1. どんなおもちゃを選ぶとトレーニングしやすいですか?
A. 犬の噛む力や性格に合わせて選ぶことが大切です。
小型犬で噛み癖が穏やかな子なら布製のロープトーイなどが扱いやすいですが、噛む力が強い子の場合は、KONG(コング)のような耐久性の高いゴム製のおもちゃがおすすめです。
安全のためにも、すぐに破れて誤飲しそうなものは避けましょう。
Q2. 引っ張り合いっこの遊びは犬にとって良くないのでしょうか?
A. 引っ張り合いっこ自体は、犬の狩猟本能を満たす素晴らしい遊びです。決して悪いことではありません。
ただし、「飼い主さんの合図で必ず終わらせる(おもちゃを離させる)」というルールを徹底することが重要です。主導権を人間が持つことで、正しい信頼関係が築けます。
Q3. おもちゃを無理に奪おうとすると唸るようになってしまいました。
A. それは「自分の大切なものを奪われる!」という警戒心が強くなっているサインです。
無理に奪うのはやめて、まずは離れた場所から美味しいおやつを投げて気をそらすなど、対立しない状況を作ってください。
症状がエスカレートする場合は、プロのトレーナーや専門の教材(イヌバーシティなど)で正しい対処法を学ぶことをおすすめします。
Q4. 人間用のおもちゃを犬に与えても大丈夫ですか?
A. 人間用(特に子供向け)のおもちゃは、犬の強い顎の力に耐えられるように作られていないため、噛み砕いて破片を飲み込んでしまう危険があります。
また、使用されている塗料が犬に有害な場合もあるため、必ず安全基準を満たした「犬専用のおもちゃ」を与えてくださいね。
まとめ|愛犬とのおもちゃ遊びを最高の時間に

愛犬がおもちゃを持ってくるのに離してくれない行動は、決してあなたを困らせたいわけではなく、「もっと一緒に楽しみたい!」という大好きな飼い主さんへのラブコールです。
無理やり奪い取って悲しい思いをさせるのではなく、おやつや別のおもちゃを使った「交換」のテクニックを活用して、犬が自ら喜んでおもちゃを離すように導いてあげましょう。
力ではなく、ご褒美を使ったポジティブなアプローチを続けることで、愛犬との絆は今まで以上に深く、強いものになっていきます。
もし、日々のしつけやコミュニケーションの取り方で悩むことがあれば、「イヌバーシティ」のような科学的根拠に基づいた教材を取り入れてみるのも一つの選択肢です。
愛犬の寿命は、私たち人間に比べるとあっという間です。おもちゃの引っ張りっこができる元気な時期を、ぜひ笑顔いっぱいの最高のコミュニケーションの時間にしてくださいね。
※この記事で紹介しているトレーニング方法や健康管理に関する目安は一般的なものです。愛犬の性格や体調に合わせて無理のない範囲で行い、判断に迷う強い噛み癖や攻撃性が見られる場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。

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