犬が散歩で匂いを嗅ぎすぎて歩かない!対処方法【7選】探索に夢中になる理由とは?
愛犬との散歩って、お互いの絆を深める大切な時間ですよね。
でも、「愛犬が散歩中に匂いを嗅ぎすぎて全然歩いてくれない…」と困った経験、あなたにもあるんじゃないでしょうか?
実は我が家の愛犬も散歩中に匂いを嗅ぐことが多くて、「行くよ!」と言ってリードを引っ張ってもなかなか歩いてくれず、すごく悩んでいました。
一度スイッチが入ると、マーキングするまでクン活をやめてくれませんでした。
犬の嗅覚は人間の1万倍から1億倍とも言われていて、周囲の情報を集める手段として使われているので、散歩中に匂いを嗅ぐ行動自体は犬にとってすごく自然なことなんです。
そうとはわかっていても、「できることなら愛犬を無理に引っ張ることなく、スムーズに散歩したい!」って思いますよね。
それに、あまりにも匂い嗅ぎに執着してしまうと、拾い食いやマナーの面でもちょっと心配かも。
結論から言うと、本記事で紹介している方法を試した結果、散歩中に匂いを嗅ぐ行動を上手にコントロールできるようになり、以前よりも愛犬との散歩が快適に楽しめるようになりました。
この記事では、最新の動物行動学や獣医学の視点も交えながら、愛犬が匂いを嗅ぐ本当の理由と、散歩をもっと楽しく快適にするヒントをたっぷりとお届けします。
愛犬の気をそらす具体的なアイデアから、根本的な解決になるリーダーウォークの訓練方法まで、今日から試せる内容ばかりですよ。
- 匂い嗅ぎに執着して歩かなくなる犬の心理と本当の理由
- 放置したり無理に引っ張ったりすることで生じる見えないリスク
- 愛犬の匂い嗅ぎを上手にコントロールする具体的な対処法7選
- 愛犬とストレスなく快適に歩くための「リーダーウォーク」の重要性
現在10歳になる我が家の愛犬ふくと、元保護犬のぺこも、以前はマーキングと匂い嗅ぎに執着して本当に大変でしたが、あるメソッドに出会ってから散歩のストレスが激減しました。
「引っ張り癖を直して、愛犬と横に並んで楽しく歩きたい!」という方は、私が遠回りしてやっとたどり着いた解決策を先にチェックしてみてくださいね。
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犬が散歩中に匂いを嗅ぐ理由。ただのワガママじゃない!
犬が散歩中にあちこち匂いを嗅いで立ち止まる行動は、多くの飼い主さんにとっておなじみの光景ですよね。
「またサボってるのかな?」「頑固になっているだけ?」と思われがちですが、実は犬にとって非常に重要で、複雑な理由が隠されています。主な理由は以下の通りです。
他の犬の情報を高度に分析している
散歩中、犬が特定の場所で立ち止まって匂いを嗅ぐ行動は、他の犬や動物たちの残した“メッセージ”を読み取るためといわれています。
人間にとっての散歩が「運動」なら、犬にとっての散歩は「情報収集」。匂いを嗅いでいる時間は、人間がスマホでニュースやSNSを一生懸命チェックしている状態と同じなんです。
犬の鼻腔の奥には「ヤコブソン器官」という特殊なセンサーがあり、そこから
- 相手の年齢や性別
- 健康状態
- その時の感情状態
などの膨大な情報を読み解くことができます。
ただ立ち止まっているように見えても、頭の中ではフル回転で情報を処理している最中なので、急に引っ張られるとワンちゃんも嫌がってしまうんですよね。
犬の嗅覚は人間の数千倍〜1億倍とも言われているので、匂いで様々な情報が分かるのも納得できますね。
ストレスを発散し、心を満たしている
匂いの探索は犬にとって自然な行動であり、動物福祉の観点からも以下のようなメリットがあるといわれています。
匂いを追跡することは、犬にとって謎解きゲームのようなもの。
実は、ただ歩くだけの運動よりも、自由に匂いを嗅がせてあげる方が脳が心地よく疲れ、高い精神的満足感を得られることがわかっています。
愛犬の楽しみを奪わないためにも、安全な場所では匂いを嗅ぐ行動を優しく見守ってあげることも大切ですね。
外に出ると楽しそうにクンクンしますよね。本能が満たされている証拠です。
緊張や不安をごまかそうとしている(カーミングシグナル)
見知らぬ犬や苦手な人が近づいてきたり、飼い主さんが「早く歩きなさい!」とリードを強く引いたりしたとき、急に愛犬が地面の匂いを嗅ぎ始めることはありませんか?
実はこれ、匂いに興味があるわけではなく、強い緊張状態から逃れるための「ごまかし行動(転位行動)」であることが多いんです。
「私は争うつもりはありませんよ」と相手に伝えるための「カーミングシグナル」と呼ばれるサインの一つ。
ここで無理に引っ張ってしまうと、愛犬はさらに不安になり、散歩自体が嫌いになってしまうかも。
あくびをしたり、ブルブルと体を振ったりするサインが一緒に出たら、無理に引っ張らずに少し落ち着かせてあげましょう。
痛みや病気が隠れているサインの場合も
急に立ち止まったり、歩くスピードが落ちたりしたときは、単なる「頑固さ」ではなく、体に痛みを抱えている可能性もあります。
などが原因で歩くのを嫌がっているケースです。限界を迎えているサインの可能性かもしれません。
「なんかいつもと様子が違うな」と感じたら、無理に歩かせず、早めに獣医さんに相談してくださいね。
放置はNG?匂い嗅ぎを制限しないと起こるリスク
犬の福祉にとって匂い嗅ぎが大切だとはいえ、どこでも好きなだけ嗅がせてあげるのは実は危険なんです。
一番怖いのは「誤飲・拾い食い」。タバコの吸い殻や除草剤のかかった草など、命に関わるトラブルに発展することもありますし、ノミやマダニなどの寄生虫をもらってくるリスクも高まります。
他の犬の匂いを嗅ぎすぎるとマーキングの本能が刺激され、「数歩歩いてはオシッコをかける」という困った癖がついてしまうことも。
愛犬の安全とマナーを守るためにも、飼い主さんがしっかりとコントロールしてあげる必要があるんです。
犬の習性を理解したうえで、健康や安全に配慮し、周囲への迷惑を防ぐことは飼い主さんの大切な役割です。(出典:環境省「飼い主の方やこれからペットを飼う方へ」)
犬の散歩で匂いを嗅ぎすぎて歩かない!実践的な対処方法【7選】
犬にとって匂いを嗅ぐ行動の大切さと、放置するリスクがわかりましたね。
ここからは、散歩の主導権を飼い主さんが握りつつ、愛犬にも満足してもらうための具体的な対処法を7つ紹介します。今日からすぐに試せるものばかりですよ。
犬の気をそらす(おやつを上手に使う)
不適切な場所で匂いに執着しそうになったら、無理やりリードを引っ張るのではなく、注意を別のことに引きつける方法が有効です。
「あ、匂いを嗅ぎそうだな」と思ったら、執着する前のタイミングで
- 名前を呼んでみる
- オイデと呼んでみる
- 鼻先に特別なおやつを見せて気を引く
といった行動をとってみましょう。
これは行動学でいう「代替行動分化強化」というテクニックです。
「地面の匂いより、飼い主さんに注目していた方がいいことがあるよ!」と教えるわけですね。
愛犬が顔を上げてこちらを見ながら歩けたら、おやつをあげて大げさに褒めてあげましょう。歩くこと自体に対するポジティブな印象を植え付ける効果が期待できますよ。
おやつをもらえたら飼い主さんと歩くのが楽しくなるよ♪
同じ散歩コースを歩く
犬は新しい環境に行くと、たくさんの未知の匂いに刺激されて探索欲が爆発し、なかなか歩かなくなることがあります。
いつもと違うコースは楽しい反面、様々な場所で立ち止まってしまう原因にもなります。
いつもと同じ散歩コースを歩くことで、
- 徐々に周囲の匂いに慣れ、探索行動が落ち着く
- だいたい同じ場所で匂いを嗅ぐので、飼い主さんもタイミングがわかりやすい
といったメリットがあります。
犬は特定の場所でマーキングすることが多いので、いつも匂いに執着する場所をあらかじめ避けて歩くことで、散歩のペースがグッとスムーズになるでしょう。
もちろん、たまには違うコースを歩くのも良い刺激になるので、余裕のある日にバランスを見てコース選びをしてみてくださいね。
私有地などマーキングさせたくない場所は避けるなど工夫も必要です。
道路の端を歩かない
散歩中に愛犬が匂いを嗅ぐ場所を思い出してみてください。
など、他の犬がマーキングをしたような場所が多いですよね?
こういう場所は他の犬たちからの「メッセージ」が大量に残っているので、どうしても興味を惹かれてしまいます。
匂いを嗅がせたくないのであれば、物理的に距離を取るのが一番です。
- 飼い主が端を歩いて、愛犬は道路側を歩かせる
- 匂いが少ない舗装されたエリアを選ぶ
- 公園では草むらや木の近くに近寄らない
というように、物理的に匂いへの欲求を抑えてあげることが有効です。
当然、車道の中央を歩かせるのは危険なので、人通りの少ない歩道の真ん中や、開けた公園を選ぶといった安全面への配慮も忘れずに。
わんちゃんの情報は道路の端っこに集まっている!
伸縮リードを使用しない
散歩中に匂い嗅ぎをコントロールしたいなら、伸縮リード(フレキシリード)の使用はおすすめしません。
伸縮リードは愛犬に自由を与えられますが、裏を返せば愛犬が自分勝手な場所に行きやすくなり、ニオイを嗅ぎたいだけ嗅げてしまう状態を作ってしまうんです。
こんなやつです⇓
リードを長く伸ばしながら、愛犬の行きたい方向に飼い主がついて行く。これだと当然、愛犬は目当ての匂いに向かってどんどん突き進んでいきます。
愛犬が「自分が立ち止まれば飼い主も止まってくれる」と勘違いしてしまうので、「行くよ!」と伝えても知らんぷりされることが多くなります。
飼い主さんがしっかりと主導権を握り、リズムよく散歩を行いたいのであれば、通常のリードを用いて、愛犬が飼い主さんのそばを離れずに歩くようにコントロールしましょう。
伸縮リードは、周囲に人がいない公園など、広い場所で安全に遊ぶときに限定して使うのがおすすめです。
伸縮リードの危険性や、散歩中の引っ張り癖への影響についてさらに詳しく知りたい方は、フレキシリードは危ない?事故を防ぐ正しい使い方と注意点もあわせて参考にしてみてください。
散歩中はどんどん歩いて立ち止まらない
愛犬のペースにすべて合わせて歩いていると、匂いを嗅ぎたくなるたびに立ち止まってしまうので、飼い主さんのペースでどんどんスタスタ歩くことを意識しましょう。
犬は好奇心旺盛なので、少しでも隙があると情報収集に夢中になってしまいます。
散歩の途中に毎回立ち止まってあげていると、
- 「散歩=自分の好きなように匂いを嗅ぐ時間」と学習してしまう
- 「立ち止まれば飼い主は自分のいうことを聞いてくれる」と勘違いする
結果として、わがままがエスカレートしてしまう可能性があります。
ただし、ここで力任せに引きずるのはNG!犬が「何をしても無駄だ」と無気力(学習性無力感)になってしまうので、以下のような手順でリードの合図を送ります。
こうして飼い主が主導権を握ることで、「今は歩く時間なんだな」と犬が理解し、飼い主さんのペースに合わせて歩いてくれるようになります。
「散歩=ニオイを嗅ぐこと」ではなく、愛犬に「散歩=飼い主さんと一緒に歩くこと」という認識を強めていきましょう。
「歩いている最中に勝手に立ち止まったらいけないんだ」というルールを少しずつ学習していきます。
「歩いている最中に勝手に立ち止まったらいけないんだ」というルールを少しずつ学習していきます。
散歩中の引っ張り癖もあわせて改善したい方は、犬の散歩で引っ張るのが治らないときの対処法も参考にしてみてください。
匂いを嗅いでいい場所を限定する(許可制の導入)
ここまで「歩くこと」の重要性をお伝えしましたが、犬にとって匂いを嗅ぐ行動はストレス発散や脳の活性化にもなるので、完全にゼロにしてしまうのはちょっと可哀そうですよね。
自分も「匂いを嗅ぐ楽しみは残してあげたい」と考えているので、匂いを嗅いでいい場所を散歩コースに数ヶ所決めて、そこだけで匂いタイムを楽しませるようにしています。
匂いを嗅ぐとマーキングしてしまうこともあるので、以下の安全な場所を選んでいます。
ポイントは「犬が勝手に嗅ぐ」のではなく、「飼い主さんが許可を出してから嗅がせる」というルールを徹底することです。
例えば、こんなメリハリをつけます。
- 交通量の多い道路や住宅街ではスタスタと歩く
- 安全な公園に着いたら、一度お座りをして飼い主の目を見させる
- 「よし!」「嗅いでおいで」と合図を出してから、自由に匂いを嗅がせる
このようにメリハリをつけて飼い主が主導権を握ることで、愛犬の「嗅ぎたい」欲求を満たしながら、安全でマナーの良い散歩ができるようになります。
散歩の時間の2〜3割くらいをこの自由に嗅がせる時間(スニッフィングウォーク)にあてると、犬の満足度はグッと上がりますよ。
家を出てすぐマーキングしたがる子は、家の敷地内(トイレシートなど)で排泄させてから散歩に行くのもおすすめです。
家を出てすぐマーキングしたがる子は、家の敷地内(トイレシートなど)で排泄させてから散歩に行くのもおすすめです。
散歩中のマーキングについてさらに詳しく知りたい方は、犬の散歩中にマーキングさせない方法もあわせてチェックしてみてください。
リーダーウォークを訓練する(根本解決)
犬が飼い主を引っ張って勝手に歩くのではなく、飼い主が主導となって、犬が飼い主の横に寄り添って歩くスタイルのこと
ここまでお伝えしてきた「匂い嗅ぎ問題」のほぼすべては、このリーダーウォークをマスターすることで解決します。
愛犬との信頼関係が築かれ、飼い主の指示にスッと従えるようになるため、自然と散歩中の問題行動が減っていくんです。
愛犬が飼い主の隣にピッタリくっついて、飼い主さんの方をチラチラ見ながらリードがたるんだ状態で優雅に歩いている姿、見たことありませんか?
「自分もあんな風に散歩したい!」と一念発起し、しつけ教材を購入して本格的に訓練してみました。
最初はネットの情報だけで独学で訓練していたのですが、理想には程遠い状態でした…。
購入したのは売上No.1の実績がある『イヌバーシティ』という犬のしつけ教材です。
忙しくてしつけ教室に通う時間がない飼い主さんにも、自宅で自分のペースで学べるのが魅力です。
教材の内容をそのまま実践したところ、
- 地面に執着せず、ぴったり隣を歩いてくれるようになった
- 自分が立ち止まると、隣でスッと座って待ってくれるようになった
というように、劇的な変化を実感しています!
リードの持ち方・扱い方といった基礎から丁寧に教えてもらえます。
プロの訓練士さんが実際に「引っ張り癖」のあるワンちゃんを訓練し、みるみる改善されていく過程を動画で見ることができるので、すごくわかりやすいですよ。
リーダーウォークができるようになれば、こんな悩みがスッキリ解決します。
「愛犬のためにちゃんとリーダーウォークを学びたいけど、教室に通うハードルが高い…」という方は、自分が実際に使ってみた『イヌバーシティ』のレビュー記事を書いているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
散歩のストレスがなくなって、もっと早く出逢いたかったと心から思えた教材です!
イヌバーシティの詳しい内容や、実際に利用して感じた効果・口コミについて知りたい方は、イヌバーシティの口コミ・評判と実際に利用したレビューもあわせてチェックしてみてください。
独学での訓練に限界を感じていた私が最終的にたどり着いたのが、犬と飼い主の「主導権」を正しく導く志保先生のメソッドでした。
おもちゃの遊び方ひとつから犬との関係性を構築し直す、圧倒的に理にかなった教えに「もっと早く出会いたかった…」と心底思いました。
それが、売上No.1の実績がある『イヌバーシティ』です。問題行動のあるワンちゃんが、プロの技術でみるみる良い子に変わっていく過程をノーカット動画で見られるので、自分にもできる!と自信がつきますよ。
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まとめ|メリハリのある散歩で愛犬との絆を深めよう
本記事で7つの具体的な対処方法を紹介しましたが、散歩中の主導権を取り戻し、危険な拾い食いや事故から愛犬を守るためには、リーダーウォークを訓練するのが一番確実で、結果的に一番の近道になります。
犬のしつけ教材『イヌバーシティ』なら、プロの正しいリーダーウォークの方法を動画でわかりやすく学ぶことができますよ。
もちろん、「犬の本能を満たして、ゆっくり匂いを嗅がせてあげたい」という飼い主さんの優しい気持ちも大切です。
歩く時はしっかりリーダーウォークで歩き、安全な公園では「よし!」と許可を出して匂い嗅ぎを楽しませる。
そんなメリハリのある関係性を築いて、これからも愛犬との素敵な散歩ライフを満喫してくださいね!




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