子犬の頃から鼻・肉球・目の周りがピンク色…色素が薄い理由と注意点を解説!
「愛犬の鼻が生まれつきピンク色なんだけど、これって普通なのかな?」「大人になれば黒くなるの?」と気になっている飼い主さんは多いですよね。
自分も、我が家の愛犬がペットショップで出会った生後3か月の頃から「鼻・肉球・目の周り」がピンク色だったので、少し心配していた時期がありました。
などと思っていたんです。
しかし、成犬になってからも鼻や肉球はピンク色のままでした。実は、このように生まれつき鼻などがピンク色の犬は〝色素が薄い〟と言われているんです。
結論から言うと、「色素が薄いからすぐに病気になる、ダメだ」というわけではありません。ただ、日常生活の中で少しだけ気を付けておいた方がいいポイントがあるんですよね。
本記事では、愛犬の鼻や肉球がピンク色で「病気になりやすいの?」と悩んでいるあなたに向けて、犬の色素が薄い理由や、日頃から注意すべきポイント、そしてお散歩時に役立つ紫外線対策グッズの選び方をわかりやすく紹介します。
ピンクの鼻はとっても可愛いチャームポイントですよ!
- 生まれつき犬の鼻がピンク色になる理由(メラニンと遺伝の関係)
- 色素が薄い犬が病気になりやすいと言われる本当の理由
- 日常生活や散歩で気をつけたい具体的な注意点
- ピンク鼻の犬を守るおすすめの紫外線対策グッズと選び方
犬の鼻が生まれつきピンクなのはなぜ?色素が薄い理由

色素が薄い犬は、色素が濃い犬に比べて「病気になりやすい・健康上問題がある」と耳にすることがありませんか?愛犬家としては少し不安になっちゃいますよね。
我が家の愛犬は今まで大きな病気をしたことはありませんが、一般的にそのように言われるのには、以下のような理由があるとされています。
メラニン色素が関係している
人間の場合もそうですが、犬の毛色や皮膚、鼻の色などは〝メラニン色素〟の量で作られて決まります。
- 目や鼻の色が真っ黒…メラニン色素の密度が高い
- 目の周りや鼻がピンク色…メラニン色素の密度が少ない
このメラニン色素は、ただ色を決めるだけでなく、紫外線などの外部の有害な刺激から犬の身体を保護してくれるという大切な役割を持っています。
メラニン色素が濃ければ濃いほど、バリア機能が高く有害物質から身を守ってくれるんですね。
そのため、メラニン色素が濃いと紫外線によるダメージを受けにくく、結果として病気にかかるリスクが減ると考えられています。
逆に、色素が薄いと皮膚を保護する力が弱くなるので、日焼けによる皮膚炎や皮膚癌などの疾患にかかりやすくなる傾向があるといわれているんです。
メラニンが少ないと、目が弱かったり皮膚が敏感だったりする子がいるんだね。
でも、全てのピンク鼻の犬が身体が弱いというわけではないんですよ。ふくもほとんど病気をしたことがないでしょ?
うん。いつも病院に行くのはぺこの方だよね。
今、あたちのことを話していたような・・・。
しかし、我が家の愛犬のように今は健康で問題がないとしても、年齢を重ねるにつれて外部刺激の蓄積により病気を発症する危険性もあるので、知識として知っておくことはとても大切です。
外部からの刺激に弱い色素が薄い犬は、シニア期をのんびり健康に過ごすためにも、毎日の散歩などで紫外線対策をしっかり行っていくことをおすすめします。
また、これから新しく犬を家族として迎え入れようと考えている人は、「愛犬にはできるだけ丈夫でいてほしい」と強く願うなら、犬の色素(鼻や目の周りの色)も子犬を選ぶ時のひとつの条件にしてみるのもいいかもしれないですね。
とはいえ、色素が薄くても濃くても、どの子も個性があって魅力的で可愛いことには変わりありませんよ!
皮膚がデリケートな子は、普段から保湿ケアを取り入れることも大切です。乾燥しやすい愛犬におすすめのアイテムについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
遺伝的な要素が大きい

我が家の愛犬は、「鼻・肉球・目の周り」が生まれつきピンク色で、子犬の頃は目の中には少しブルーが入っていました。(成犬になってからは、目の中は少し茶色に落ち着きました)
実は、近年の小型犬ブームや、珍しい毛色を作ろうとする無計画な繁殖などの理由から、産まれた時からピンク色の鼻をしている犬が増えているそうです。(色素が薄い犬同士を掛け合わせる交配などが原因です)
目の周りがピンク色だったり、真っピンクな鼻をしている犬は、本来持ち合わせているべき〝色素〟を十分に持たずに誕生したことになります。
これら自体がすぐに重い病気というわけではないのですが、医学的には先天性疾患の一種とも表現されることがあります。
また、遺伝的に色素が極端に薄く作られない子は〝アルビノ〟と呼ばれ、遺伝的に心臓や呼吸器に疾患を持っていたり、生まれつき視覚や聴覚にトラブルを抱えたりする子も中にはいます。
このように、色素が薄い犬は遺伝的な要素が非常に大きいため、我が家の愛犬のように成長して成犬になっても、鼻や肉球がピンク色のままで黒くならない犬も多くいるということですね。
ぼくのピンク色の鼻、みんな可愛いって言ってくれるよ!
ふくの立派なチャームポイントだもんね♪そんな可愛いふくの為にも、飼い主がしっかりケアをしてあげないとね。
色素が薄い(鼻がピンクの)犬と暮らすときの注意点

生まれつき鼻がピンク色など、色素が薄い犬と暮らしている飼い主さん。今現在あなたの愛犬の健康状態に何も問題がないのであれば、そこまで神経質になって不安がる必要はありません。
しかし、色素が薄い子は〝紫外線にとにかく弱い〟という特徴があるので、直射日光を長時間浴びることがないように、散歩の時間帯を工夫したり、グッズを使ってしっかりケアをしていきましょう。
具体的な注意点と対策は以下の通りです。
紫外線対策を行ってから散歩に行く
紫外線は人間の肌を老化させるだけでなく、犬にとっても大きな大敵です。
強い紫外線は、
- 犬の目に大きなダメージを与えるので、白内障などの眼病になるリスクが増える
- 皮膚が日焼けをして赤くなったり、皮膚炎を発症したりと皮膚トラブルの可能性が上がる
というように、犬の小さな身体にジワジワとダメージを与えているんです。
特に鼻や皮膚の色素が薄い犬は、この外部からの刺激(紫外線)に対するバリア機能が弱いので、以下のように飼い主さんがしっかり紫外線対策をしてから散歩に行くのが安心です。
日頃から天候や紫外線情報に少しだけ敏感になって、愛犬を優しくケアしてあげたいですね。
紫外線に弱いから、太陽の光がすごく眩しく感じるんだ…。
外に出ると目を細めがちで、ふくの写真写りが悪かったのにはちゃんと理由があったんだね。
あたちはいつでもキュートよ♪
夏の犬の散歩はアスファルトの熱に注意
夏は上からの紫外線が強いのはもちろんですが、それに加えて下からの「アスファルトの照り返し」には要注意です。
鼻がピンク色の色素が薄い犬は、実は肉球もピンク色をしていることが多いです。黒い肉球の子よりも皮膚が薄く外からの刺激に弱い傾向があるので、熱せられたアスファルトを歩くと火傷(やけど)をするリスクが非常に高くなります。
また、犬は人間よりも地面からの距離がずっと近いので、強烈な照り返しをモロに受けてしまい、短時間でも熱中症になる危険性があります。
そのため、夏の散歩は地面が冷えている早朝や、完全に日が落ちた夜遅くに行くようにしましょう。
出発する前には、必ず飼い主さんが自分の手の甲でアスファルトを数秒触ってみて、「熱くないか」をチェックしてから散歩に行く習慣をつけてくださいね。
以前、ぺこは平気で歩ける場所でも、ふくは肉球が敏感で地面が熱くて歩けない、なんてこともありました。
夏の夕方だったけど、道路はまだまだ熱を蓄えていて熱いんだよね!
夏場の散歩時間や熱中症対策については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
ピンク鼻の犬を守る!おすすめ紫外線対策グッズの選び方
「じゃあ、具体的にどうやって愛犬を紫外線から守ればいいの?」と思うかもしれません。そんなときは、便利な犬用の紫外線対策グッズを取り入れるのがとてもおすすめです。
犬への負担が少なく、飼い主さんも手軽に使えるアイテムをいくつか紹介しますね。
UVカット機能付きのドッグウェア(犬の洋服)
一番手軽で効果的なのが、UVカット素材で作られた犬用の洋服です。着せるだけで背中や胴体の皮膚を直射日光から守ってくれます。
選ぶときは、夏場でも蒸れにくい「接触冷感素材」や「メッシュ生地」のものを選ぶのがポイントです。
水に濡らして着せるクールタイプの服なら、熱中症対策と紫外線対策が同時にできるので夏場のお散歩にぴったりですよ。
UV対策にも対応した犬服を探している方は、マンダリンブラザーズのスキンタイトスーツの記事も参考にしてみてください。
▶マンダリンブラザーズ「スキンタイトスーツ」の口コミや特徴はこちら
全身をすっぽり包んでくれるので、日焼け止めを塗るのが苦手な子にもぴったりですよ。強い日差しから愛犬の皮膚を守るために、まずはお出かけ用の一枚を持っておくと安心かなと思います。
\着るだけで手軽にUVケア!/
犬用の日焼け止め・保湿クリーム
服で覆えない「鼻の頭」などは、犬用の日焼け止めクリームが役立ちます。
人間用の日焼け止めは犬にとって有害な成分が含まれていることがあるため、必ず「犬専用(ペット用)」で舐めても安全なオーガニック成分のものを選んでくださいね。
また、散歩から帰った後は、乾燥しやすいピンク色の肉球に専用の保湿クリームを塗ってケアしてあげると、ひび割れやトラブルを防げます。
\舐めても安心なオーガニック成分!/
ダメージを受けたデリケートな肉球は、そのままにしておくとガサガサに…。毎日のやさしい保湿ケアで、愛犬のぷにぷにのおててを守ってあげましょう!
\ピンクでぷにぷにの可愛い肉球をキープ!/
ドッグブーツ(犬用の靴)
ピンク色のデリケートな肉球を熱いアスファルトや怪我から守るには、犬用の靴を履かせるのも一つの手です。
最初は嫌がる子も多いので、まずは柔らかい靴下タイプから慣らしていくのがおすすめ。災害時にも役立つので、一つ持っておくと安心かなと思います。
足裏の火傷やケガの心配がなくなるので、あなたも安心して一緒にお散歩を楽しめるはずですよ。最初は無理せず、脱げにくい柔らかいタイプからチャレンジしてみてくださいね。
\熱いアスファルトから足裏をしっかり保護!/
犬用ゴーグル
色素が薄いと皮膚だけでなく、目も紫外線のダメージを受けやすいかも。白内障などの眼病予防として、犬用のUVカットゴーグルを取り入れるのも効果的ですよ。
最初は顔に何かがつくのを嫌がる子も多いので、お家の中で短時間つける練習から少しずつ慣らしてあげるのがおすすめかなと思います。
見た目がかっこよくなるのはもちろん、大切な瞳を紫外線からしっかりガードしてくれます。シニア期の眼病予防として、今のうちから早めに慣らしておくのもいいかも!
\大切な愛犬の瞳を紫外線から守る!/
犬用の帽子
頭や顔周りに直接当たる日差しを和らげるのに、犬用の帽子も大活躍します。つばがあるタイプなら、デリケートな目に入る紫外線も防いでくれますよ。
風で飛んだりブルブルして落ちたりしないように、あご紐がしっかりついているものや、通気性のいいメッシュ素材を選ぶと、あなたも愛犬もストレスなくお散歩できるかなと思います。
頭を直射日光から守るだけで、熱中症のリスクはかなり減らせます。おしゃれで可愛い帽子をかぶってお出かけすれば、すれ違う人からも褒められちゃうかもしれませんね♪
\熱中症対策&可愛さアップの必須アイテム!/
まとめ|生まれつきピンク鼻の愛犬と健康に暮らすためのケアと対策
- 生まれつき鼻がピンクなのはメラニン色素が少なく遺伝的要素が大きい
- 健康に過ごしているなら、過度に神経質にならなくても大丈夫
- ただし紫外線には弱いので、グッズを使ってしっかりケアしよう
色素が薄い犬は身体的な不調が起こりやすいと言われていますが、今元気にご飯を食べて遊んでいるなら、そこまで神経質になって心配することはありません。
しかし、今は健康でもシニア期を迎えてからは、蓄積されたダメージが出やすくなるので、より健康に注意してあげなければいけませんね。
今のうちから「UVカットの服」や「犬用日焼け止め」を取り入れるなど、日頃のちょっとしたケアを大切にして、愛犬の可愛いチャームポイントを守ってあげましょう!



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