犬がご飯を食べないのにおやつは食べる…元気なら大丈夫?わがまま?原因と対処法を徹底解説
愛犬がいつものご飯を残すのに、おやつなら嬉しそうに食べる。しかも元気いっぱいに走り回っている。
そんな状況に直面し、「どうしてご飯だけ食べないの?」「このままで大丈夫?」と不安を感じている飼い主さんは少なくありません。
実は、犬がご飯は食べないがおやつは食べる元気な状態には、様々な理由が隠されています。
自分もかつて、愛犬がご飯を全く食べてくれず、ノイローゼになりそうなほど悩んだ時期がありました。
だからこそ、目の前でご飯を残される飼い主さんの不安な気持ちが痛いほどよく分かります。
この記事では、愛犬がご飯を食べずにおやつを欲しがる理由から、手であげると食べる心理、わがままへの効果的な対処法までを詳しく解説します。
愛犬の健康と笑顔を守るために、ぜひ最後までお読みいただき、正しい対処法を見つけてください。
我が家の愛犬「ふく」も偏食がひどくて悩んでいましたが、今では喜んで完食するようになりましたよ。
- 犬がご飯を食べずにおやつを欲しがる理由
- 手であげると食べる犬の心理と対処法
- わがままでご飯を食べない時の効果的な改善策
- 様子見の判断基準と動物病院へ行くタイミング
\わがままな偏食も根本から解決に導く!/
JCB 最大3分割 Inuversity(イヌバーシティ) ~いぬ大学~ 犬のしつけ教材
スマホで隙間時間に学べる!販売開始から売り上げ6年連続No.1の人気教材
犬がご飯は食べないがおやつは食べる元気な理由
愛犬がご飯を食べないのにおやつは食べるし、元気もある。この状況は、飼い主さんにとって非常に悩ましい問題です。
ここでは、なぜ犬が主食を拒否し、おやつを求めるのか、その背景にある様々な要因について解説します。

なぜ犬はご飯を食べずにおやつを欲しがるのか
犬がご飯を食べないのにおやつは食べる最も一般的な理由は、「もっと美味しいものがもらえる」という学習です。
ごはんは残して待ってれば、あとでもっと美味しいおやつがもらえるって知ってるよ!
かわいいからって、ついついすぐにおやつをあげちゃってたかも…。
犬は嗅覚が非常に優れており、ドッグフードよりも香りが強く、味が濃いおやつに強く惹かれます。
もし、犬がご飯を食べ渋った時に、飼い主さんが「食べてくれないと心配だから」とすぐにおやつを与えてしまうと、犬は「ご飯を食べずに待っていれば、もっと美味しいおやつが出てくる」と学習してしまいます。
これが、いわゆる「わがまま(偏食)」の始まりです。

また、小型犬の場合は、おやつの与えすぎが原因で、ご飯を食べる前にお腹がいっぱいになっている可能性もあります。
自分たちが「ほんの少し」と思っている量でも、体の小さな犬にとっては1日の必要カロリーの多くを占めてしまうことがあるのです。
愛犬の1日の必要カロリーを把握し、おやつの量が多すぎないか見直すことが大切です。
犬がご飯を食べない時におやつを与えるべきか
結論から言うと、犬がご飯を食べない時におやつで代用するのはNGです。
おやつは嗜好性が高く作られていますが、主食であるドッグフード(総合栄養食)のように、犬に必要な栄養素がバランス良く含まれているわけではありません。
おやつばかり与えていると、タンパク質やビタミン、ミネラルなどが不足し、栄養失調や体調不良を引き起こす原因となります。

特に、成長期の子犬やシニア犬にとっては、適切な栄養摂取が健康維持に不可欠です。
「何も食べないよりはマシだから」とおやつを与え続けることは、結果的に愛犬の健康を損なうことになりかねません。
おやつはあくまでコミュニケーションツールやご褒美として、1日の必要カロリーの10%以内(多くても20%以内)に留めることが理想です。
肥満を防ぐため、おやつを与えた日はそのカロリー分だけ主食(ドッグフード)の量を減らすように計算することも忘れないようにしましょう。
病気の可能性を疑うべき犬のご飯を食べないサイン
「おやつは食べるし元気だから病気ではないだろう」と安心するのは危険です。犬は本能的に痛みや不調を隠す動物であり、元気に見えても病気が隠れていることがあります。
などがある場合、固形のドッグフードを食べるのは辛いけれど、柔らかくて飲み込みやすいおやつなら食べられる、という状態になっているかもしれません。
注意すべき危険なサイン
- 嘔吐や下痢をしている
- 水を異常にたくさん飲む、または全く飲まない
- よだれが多い、口臭がきつい
- ぐったりしている、震えている
- 今まで喜んで食べていたおやつも食べなくなった

これらの症状が一つでも見られる場合は、病気の可能性が高いと考えられます。自己判断で様子を見たり、無理に食べさせたりせず、速やかに動物病院を受診してください。
特に、犬が嘔吐している場合の原因と対処法については、早急な対応が必要になるケースも多いため注意が必要です。
ストレスが原因で犬がご飯を食べない場合の対処法
犬は環境の変化や心理的なストレスに非常に敏感です。
などがストレスとなり、食欲不振を引き起こすことがあります。
ストレスが原因と考えられる場合は、まずストレスの原因を特定し、取り除く、あるいは軽減することが最優先です。
留守番が多い場合は、帰宅後にしっかりスキンシップをとったり、散歩の時間を増やして運動不足を解消したりしましょう。
また、静かで安心できる食事場所を提供することも効果的です。
ストレスサイン(あくびを繰り返す、足を舐め続けるなど)を見逃さず、愛犬がリラックスできる環境を整えてあげてください。
犬がご飯を食べない時に手であげると食べるのはなぜ?
お皿に入れたご飯は見向きもしないのに、飼い主さんの手からなら食べる。こんな経験をしたことはありませんか?
ここでは、手であげると食べる犬の心理と、その正しい対処法について解説します。

手であげると食べる犬の心理とは
手であげると食べる犬の心理には、いくつかの理由が考えられます。一つは、「飼い主さんに甘えたい、かまってほしい」という気持ちです。
手からご飯をもらうことで、飼い主さんの温もりや愛情を感じ、特別な時間を楽しんでいるのです。
パパさん、ママさんの手から食べると、愛情たっぷりで特別美味しいんだよね♪
特に、留守番が多くて寂しい思いをしている犬や、飼い主さんへの依存度が高い犬に多く見られます。
もう一つの理由は、「手からの方が美味しい、あるいは食べやすい」と感じているケースです。
手から与えられることで、フードの匂いが強くなったり、飼い主さんの匂いが混ざって安心感を得られたりすることがあります。
また、シニア犬や体調が悪い犬の場合、お皿から食べる姿勢が辛く、手からの方が楽に食べられるという物理的な理由も考えられます。
手であげると食べる犬への正しい対処法
シニア犬や病気の犬で、自力で食べるのが困難な場合は、手から食べさせてあげるサポートが必要です。
しかし、健康な成犬が単なる甘えやわがままで手からしか食べない場合は、毅然とした態度で対応することが重要です。
まずは、ご飯をお皿に入れて定位置に置きます。もし食べずに手からくれるのを待っているようであれば、心を鬼にして無視しましょう。
「お皿から自分で食べなければご飯はもらえない」ということを学習させることが大切です。
最初は根気が必要ですが、一貫した態度を貫くことで、次第にお皿から食べるようになります。
ご飯を食べない犬に甘えさせてはいけない理由
「手からなら食べるから、まあいいか」と甘やかしてしまうと、犬の要求はエスカレートしていく可能性があります。
手からでしか食べなくなり、飼い主さんが不在の時に困るだけでなく、「自分の要求は通る」と学習し、他の問題行動(無駄吠えや噛み癖など)に繋がる恐れもあります。
犬との信頼関係を築くためには、飼い主さんがリーダーシップを取り、正しいルールを教えることが不可欠です。
食事は犬の健康維持の基本であり、自立心を育む大切な時間でもあります。
愛情を持って接することは大切ですが、過度な甘やかしは愛犬のためにならないことを理解しておきましょう。
犬がご飯を食べないわがままへの効果的な対処法
愛犬がわがままでご飯を食べない場合、そのままにしておくと栄養バランスが崩れてしまいます。
ここでは、犬のわがままを正し、しっかりとご飯を食べてもらうための具体的な対処法をご紹介します。
犬のわがままでご飯を食べない時の15分ルール
わがままを改善するために最も効果的なのが、我が家の愛犬ふくがご飯を食べるようになった「15分ルール」です。
これは、食事の時間を制限することで、「今食べないとご飯がなくなる」と犬に学習させる方法です。
- 決まった時間にご飯をお皿に入れ、犬の前に置きます。
- 15分(長くても20分)経っても食べない、あるいは途中で遊び始めたら、無言で食器を片付けます。
- 次の食事の時間まで、おやつなどは一切与えません。
※一食抜いたくらいでは体調が悪くなったりしないので、かわいそうという感情は捨てて心を鬼にして対応しましょう

このルールを徹底することで、健康な犬であれば数日で「出された時に食べないと損をする」と理解し、しっかりと完食するようになります。
最初は可哀想に思えるかもしれませんが、愛犬の健康のために飼い主さんの強い意志が必要です。(※子犬やシニア犬、持病のある犬には行わないでください)
最初は「お腹すいてないかな…」ってすごく不安になったけど、愛犬の健康を守るため、お互いのストレスをなくすためには、ここが飼い主の頑張りどころです。
わがままでご飯を食べない犬へのフードの見直し
同じフードに飽きてしまったことが原因であれば、フードの工夫も有効です。犬の食欲を刺激するのは「味」よりも「匂い」です。
ドライフードをぬるま湯でふやかしたり、犬用の無添加スープをかけたりして温めることで、香りが強くなり食いつきが良くなることがあります。
トッピングは1日の必要カロリーの10〜20%以内に抑え、フードとしっかり混ぜ合わせることがポイントです。器用にトッピングだけを拾い食いさせないように注意しましょう。
おやつも与える場合は「おやつ+トッピングの合計」が1日のカロリーの10〜20%以内に収まるように調整し、カロリーオーバーにならないよう気をつけてください。
また、思い切って別のドッグフードに切り替えるのも一つの方法ですが、頻繁に変えすぎると「食べなければもっと美味しいものが出てくる」と勘違いさせてしまうため注意が必要です。
切り替える場合は、1週間程度かけて少しずつ混ぜながら移行しましょう。
どうしても今のフードを食べない場合は、肉の香りが強く犬の食欲を自然に刺激する高品質なフードを試してみるのも効果的です。
食いつきに定評のあるアカナについては、アカナ(ACANA)ドッグフード全種類の比較と愛犬に合った選び方で詳しく解説していますので、フード見直しの参考にしてみてください。
わがままでご飯を食べない犬の食事環境の改善
食事の環境が犬にとって快適でない場合、食欲が落ちることがあります。落ち着いて食べられる環境を整えてあげましょう。

- 静かな場所:
人の出入りが多い場所やテレビの音がうるさい場所は避け、落ち着ける場所に食器を置きます。 - 食器の高さ
食器を床に直置きすると首や腰に負担がかかります。犬が立った状態で自然に食べられる高さのスタンドを用意しましょう。 - 床の滑り止め
食事中に足が滑ると集中できません。食器の下に滑り止めマットを敷いてあげると良いでしょう。
犬がご飯を食べないわがままは何日まで様子を見るべき?
「わがままで食べないだけなら、何日くらい様子を見ても大丈夫?」と疑問に思うかもしれません。
実は、犬の年齢や健康状態によって、様子を見ても良い期間は大きく異なります。

子犬がご飯を食べないわがままの危険性
子犬(特に離乳前や生後数ヶ月)がご飯を食べない場合、「わがまま」と判断して様子を見るのは非常に危険です。
子犬は基礎代謝が高く、エネルギーを蓄える能力が未熟なため、短時間の絶食でも命に関わる「低血糖症」を引き起こす恐れがあります。
- 離乳前
3時間食べないだけで危険です。 - 離乳後(パピー)
半日(約12時間)食べないだけで低血糖のリスクが高まります。
子犬がご飯を食べない場合は、わがままだと思い込まず、すぐに動物病院に連絡し、指示を仰いでください。早急な対応が生死を分けることもあります。
成犬がご飯を食べないわがままで様子を見る日数
健康で持病のない成犬であれば、ある程度のエネルギーを蓄えているため、水分さえしっかり取れていれば、2〜3日は様子を見ても大きな問題にはならないと言われています。
前述の「15分ルール」を試すのもこの期間です。
ただし、これはあくまで「おやつは食べるし、水も飲む、下痢や嘔吐もなく元気いっぱい」という場合に限ります。
24時間以上、水も一切飲まない場合は脱水症状の危険があるため、すぐに受診が必要です。様子を見ている間も、愛犬の行動や便の状態などを注意深く観察してください。
老犬がご飯を食べないわがままの注意点
シニア犬(老犬)がご飯を食べない場合、それはわがままではなく、老化による機能低下や病気のサインである可能性が高くなります。
などが原因で、今まで食べていたドライフードが食べづらくなっているのかもしれません。
老犬の場合は、成犬のように何日も様子を見るのは危険です。体力が落ちやすいため、24時間食べない状態が続いたら、早めに動物病院を受診することをおすすめします。
シニア用の柔らかいフードに切り替えたり、食事の回数を増やして1回の量を減らすなど、愛犬の状態に合わせた工夫が必要です。
様子見の判断基準と動物病院へ行くタイミング
様子を見るか、動物病院へ行くかの判断は、「何日食べないか」だけでなく、「愛犬にその他の異常がないか」が重要です。
| 症状 | 対応 |
|---|---|
| 水も飲まない、嘔吐・下痢がある | すぐに動物病院へ |
| ぐったりしている、震えている | すぐに動物病院へ |
| おやつも全く食べなくなった | すぐに動物病院へ |
| 健康な成犬で、水は飲み元気がある | 1〜2日様子を見ながら食事の改善を試す |
| 子犬や老犬、持病がある | 半日〜1日食べなければ早めに受診 |
「いつもと違う」と少しでも感じたら、自己判断せずに獣医師に相談することが、愛犬の命を守る第一歩です。
わがままでご飯を食べない悩みを根本解決へ
ここまで様々な対処法をご紹介してきましたが、愛犬がどうしてもご飯を食べない場合、飼い主さんだけでの解決が難しいこともあります。
自分もかつて、愛犬のしつけの壁にぶつかり、深く悩んだ経験があります。
もし、愛犬のわがままが直らずにお困りであれば、オンラインで学べる犬のしつけ教材「イヌバーシティ」を取り入れてみるのも一つの有効な手段です。

イヌバーシティには、食が細くてごはんを食べない犬のための「食欲増進プログラム」が収録されています。
一時的なテクニックではなく、愛犬との「主従関係(信頼関係)」を根本から築き直すことで、おやつばかりを要求するわがままを改善し、しっかりとご飯を食べる子へと導いてくれます。
「本当に効果があるのか知りたい」「どんな内容か詳しく見たい」という方は、以下のレビュー記事で徹底解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
▶ 「イヌバーシティ」の口コミを徹底調査!犬のしつけ教材を利用してわかった効果と評判
「15分ルールを試してもダメだった…」「愛犬との根比べに疲れてしまった…」そんな方は、プロのドッグトレーナーによる改善法を取り入れてみるのもおすすめです。
「イヌバーシティ」の月額会員『イヌバクラブ』に入会して、プロのドッグトレーナーに悩みを相談してみましょう。
おやつしか食べないわがままを根本から見直し、愛犬が喜んでご飯を食べるようになる正しい関係性の作り方を教えてもらえます。
\愛犬の「食べない」悩みをプロのメソッドで解決!/
JCB 最大3分割 Inuversity(イヌバーシティ) ~いぬ大学~ 犬のしつけ教材
1日たった数分から!売上6年連続No.1の実績あるしつけ術
まとめ|元気でもおやつばかりは要注意!正しい対処法を

犬がご飯を食べないのにおやつは食べるし元気な場合、多くは「もっと美味しいものがほしい」という学習によるわがままや、環境によるストレス、フードへの飽きが原因です。
しかし、「元気だから大丈夫」と油断するのは禁物です。おやつの与えすぎは栄養バランスを崩し、健康被害をもたらすだけでなく、時には病気のサインを見逃してしまう可能性もあります。
愛犬の健康を守るためには、おやつはあくまでご褒美とし、15分ルールの徹底や食事環境の改善など、毅然とした態度で正しい食習慣を身につけさせることが重要です。
子犬やシニア犬の場合は特に注意が必要であり、異常を感じたらすぐに動物病院を受診しましょう。
愛犬のサインを正しく読み取り、適切な対処を行うことで、健康で楽しい毎日をサポートしてあげてください。
※この記事で紹介した対処法や目安は一般的なものです。愛犬の健康状態について不安がある場合は、自己判断せず、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。


愛犬の健康と安全を守るために!飼い主が絶対に知っておきたい権威性サイト10選
「イヌバーシティ」の口コミを徹底調査!犬のしつけ教材を利用してわかった効果と評判
アカナドッグフード全種類の特徴と選び方【徹底比較】どれがいいか迷ったらコレ!


